物置 117:HG ヒュッケバインMkⅢ

今回のキットはただ

   丁寧に仕上げただけ

系です。

最初からそうするしかないキットだとわかっていたので、購入時点で

   並ばずに買えるなら買うか・・・

ぐらいに考えていて、実際買えちゃいました(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

HG ヒュッケバインMkⅢ

アップ

黄色い部分を

   オレンジ系 → レモン系

に塗りなおしただけです。

 艶消しトップコート → エッジ強調 → 艶消しトップコート

で仕上げて終了です。

似合いそうなデカールも見当たらなかったのでスルーしてます。

ダイゼンガーと同じくこのカッコよさよ♪

で、なんでダイゼンガーほど購入意欲がそそられなかったかというと

   ボクサーはどこさー?

公式通販から

 

HG AMガンナー 公式画像

は出た。

ヒュッケ3はガンナーかボクサーないとただの武器の少ないガンダm・・・パーソナルトルーパー

スパロボではたぶんほとんどの人がこのガンナーを選択しちゃうんだ。

ビアンカorフローラ問題とは違いこっちは性能面でガンナー正解。フローラを選ぶがよいw

ただ運用の簡単さの都合でガンナーが正解だが、ゲーム全体の総ターン数を縮めるのはいつもボクサーの方だというのは一応。

そして個人的には圧倒的にボクサー派。

というかメガライダー系が大嫌い。

   なんで乗ってるの? 引き金ひくためなの? バカなの?

っていう結論になりがちだし、本体が人型してる意味も意義を問ってるうちにドンドン希薄になっていくからだ。

スキウレ、バストライナーとか最悪っしょ。ボールに武装すればいいじゃん。引き金ひくしか仕事ないんだから。

というわけでガンナーしか商品化しなかったヒュッケ3は微妙。

まあガンナーが定価7000円なんでボクサーは1万越えするんだろうけど(^^;

 

 

 

記事が薄いってかガンナーをネガっただけなんで少し知識を。

ところで

 

例えば

こいつって何色のロボだと思います?

   正解は青いロボ

黒じゃない。

ではこれは?

 

ガンダムティターンズ仕様)

目で見てはっきり青い部分はもちろん青なんだけど、胴体やスリッパの黒い部分も実は青。

具体的には使用した塗料の商品名は

   青い部分:ネイビー

   黒い部分:ダークブルー

である。

ダークブルーは日本語で説明しようとすると

   ちょっとだけ青い「黒」

になるのだが色相によるカラーチャート表記で表すと

   めっちゃ暗い「青」

になる。

白にちょっとでも赤が感じられたらピンクっつって赤寄りの扱いを受けるのと同じといえば納得しやすいかな?

これには理由があります。

色を色相で分類するとき

白と黒はいません。

じつは白は明るさMAXで黒は暗さMAX。

つまり明暗度の強弱が白黒であって色には数えないのだ。

例えば上のチャート上の赤や紫がめっちゃまぶしく光りだしたとします。

目が潰れそうなほどです!

すると光ってるのが赤なのか紫なのか分からなくなります。

逆にモニターの電源きってください。

すると液晶が光らなくなるので赤も紫も同じ色です。

つまり

   めっちゃ明るくて下地がわからなくなってるのが白

   めっちゃ暗くて下地がわからなくなってるのが黒

ということです。

なので現在、上のカラーチャートで見えてるすべての色は

   程良いグレー(明度)の赤、青など

といえます。

ちなみにモニターのコンフィグでコントラスト(明度)をいじったら変更できますw

つまり

   ティターンズ仕様は青い

のだ。

さらにアニメに関してはもう少し事情があります。

アニメは

   光を使った映像表現

であります。

画面をひからせることで視聴が可能になってます。

逆に光らせない「黒」がめっちゃ苦手です。

みんなが黒いと思ってるマスターガンダム

 

アニメ

イラストではまっ黒いがアニメだとこう。

当然、Zガンダム第一話「黒いガンダム」も黒くないw

アニメだと黒の変化がつけにくいのであらかじめ色設定に工夫して

   黒かった印象

が残るように頑張ってるのだ。

現実にアニメ版初代黒い三連星ドムはスカートが黒すぎて立体感なくなってるので視聴してみてね。

一度、線画の設定画を見てると勝手に脳内に補正がかかって修正されちゃうんだけど、作り手としては苦虫モードだろうなと推測できます。

光の芸術なので未だに暗いのが苦手っていうのは最近では

   閃光のハサウェイ

が証明しましたしね。

 

ところで個人的にティターンズの青を表現するときは

   あおぐろい

と言うようにしてます。

これには

   黝い

という専用の漢字も存在します。

日本文学では

   美しい女性の黒髪

を表現したりするときに使われます。

実際には毛髪の色素は茶系なのですが、蝶の羽と同じくキューティクルなどの影響で

   構造色

の効果があり青く輝いて見えることに由来します。

ちょっと使ってみたくなるおしゃれな日本語でしょ?♪

 

 

 

 

以上です。