ちょっと実験で作りだしたらなんか気に入っちゃって全力で仕上げてしまった一品。
という話題が出まして。
ガンダムで縛られるとエライ悩ましいんですが、一番好きなのはとりま
TR-6 ウーンドウォート
という結論。もちろん個人の感想ですよ。
今回のはTR-1。
アドバンスオブゼータ(通称AOZ)の原点。
製作スケジュールに隙間ができた時用に何気なく買ってました。
今回組み立てたのは実験を思い立ったから。
模型系の動画みてたら、
マイクロパーム 0.3mm
をスミ入れに使うと便利ですよっていう話題がでてました。
普通に極細ペンなんでスジ彫りが浅くても掘り直さずに線がひけるので簡単ですよってことなんですが、個人的に0.1mmでも若干太くって嫌い。
ところが
「そいやコピックも油性だったよな・・・確か・・・」
と思い買ってきました。
コピック マルチライナー 0.03mm
イラストや漫画書いてる人はみんな知ってるんじゃないかな?
極細ペンです。
おいらも漫画書いてた頃お世話になってました。
これの実験をしたかったからヘイズルを組み立て。
約1時間で完成。
結果から言うと
黒のスミは下品
で好みじゃなかった(^^;
細さは満足なんだけど、黒のスミは色が濃過ぎて好みに合わない。グレーが良かった。
なので一旦、入れたスミを全部リムーバーでふき取りました。
結局、スネ横のインテーク内部だけ黒く残して
タミヤ エナメル グレー
でスミを入れ直しました。
手間をかけてると愛着湧いてきます。
これもガッツリ仕上げることに(/ω\)
最近やってなかったエッジ強調をやりました。
これには
のパステルを使います普通の画材です。
パステルでまだらに濃かったり薄かったりさせてます。
つや消しトップコートでパステルを乗りやすくして曲面に表情つけてます。
これが通常のパステルの使い方。
つまりぼんやりさせるために使ってます。
今回のは真逆。
角(エッジ)をはっきりさせるために使います。
凹んでる部分には影ができるのでスミを入れる
これが常識。
ですが上のイラストを見て頂こう。
凸の頂点にも黒い線
が当然のようにひいてある。
これはイラスト的にはなんの疑問もないけど、絵画的もしくは写実的にはありえない。
アニメでは女の子の鼻の上に黒い「くの字」の線があるけど、現実のアイドルの鼻に線などないw
イラスト的表現としてエッジを強調したのが
こんな感じ。
比較で強調前も撮っときゃ良かったね(^^;
わりと一般的な塗装技術で
ドライブラシ
というのがあります。
これはそのパステル版。
かすれそうでかすれてないいい線
がひけてます。
自然っしょ?
本来はありえない線のはずなんだけどね。
ところでこのヘイズル。
結構有名なガンダム動画さんで
として紹介されてます。
理由が
ジム・クゥエルの部品で作ったから
だそうです。
アホ?
ガンダムはジム完成のために作ったプロトタイプだぜ?
系譜を問題にしてるなら
クゥエルはMkⅡの兄弟でハイザックの親戚
その理屈ならMkⅡもZもνもガンダムじゃねぇぞ?
つまりヘイズルがガンダムじゃないなら
RX-78ー1
~
RX-78ー8
ガンダム8号機までの8種以外はガンダムじゃねぇぞ。(8号のみ現在まで公式設定なし)
ただ気を付けないといけないのは模型の箱に
GUNDAM TR-1 HAZEL
って書いてること。
これは証拠にならない。
別作品ではあるがVF-25の模型の箱に
メサイアヴァルキリー
って書くぼんくらが箱作ってるのだw
ヴァルキリーはVF-1の固有のあだ名である。
書くなら
ヴァリアブルファイター メサイア
である。
おもちゃを売りたい側の都合だろけどモヤッとするw
あとSEED系もやたら模型の箱にGUNDAMって書いてる。
ストライクとアストレイ以外だとキラが整備した可能性がないやつは「OS:GUNDAM」が積んでないはずなのにね。
以上です。