物置 114:HG 神バーニングガンダム

さて今回のお題はコレ

 

 

 

HG 神バーニングガンダム

神はシンって読んでね。

ビルドメタバースっていうシリーズのカミキ・セカイの乗騎。

ビルドメタバースの世界自体が

   ビルドファイター系の世界がプラフスキー粒子関係なく仮想世界で戦ってた

っていう状態で、そのまま

   ダイバー系の過去として存在している

まったくの別世界として描かれてます。

なのでビルド系の主人公全員がダイバー系のルールで参戦しています。

以前ご紹介したエクシードギャラクシーもそんな1体。

 

ところでこのキットの説明書に無視できない解説が・・・

 

〇ウイング・バーニング

「武者修行の中で、セカイの師匠と強い縁があるという銀髪の中老ファイターとバトルした際に、彼が使用していた漆黒のガンプラの装備から着想を得た翼型の新ユニット。空中や宇宙でのバトルフィールドで、姿勢制御用のスタビライザーとして機能する。」

※抜粋

 

いったいドコ不敗で なにマスターなんだ? www

 

バ~~~ンwww

「彼が使用したガンプラ」って書いてるので

   ・・・師匠・・・ガンプラ作っとったんかいw

 

じゃあもう制作プラン一個しかないわな(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

HG シンマスターガンダム

アップ

ちょっといくつか誤算が。

青い部分が新素材

   偏光粒子が練りこまれてる

なのでそのまま採用・・・ちょっとマスター外れて

   忍者

が近くなった気がする(^^;

セカイが出会ったのはサニー千葉千葉真一)だったのだろうかw

   コォォォーーー ←関根勤のものまね風

 

 

流派東方不敗

なのでポーズで寄せてみた。

うん阿波踊りっぽい orz

でも支え無しで片足立ちできてるのすごい( ゚Д゚)ヤルヤン

 

 

石破天驚の構え

なんとか落ち着いたか(^^;

 

 

 

 

 

画像水増しでボリューム稼いだけど記事が薄いので追加記事。

そろそろほとぼり冷めたっぽいので

   ゴジラー1.0

のレビューでも。

かなり辛口かつネタバレ全開なんで

   これから見る人

   めっちゃファン

の人はここで引き返してね(^_-)-☆

 

 

 

 

見るかどうか迷ったんだけど、

   シンゴジラ超えてる

っていうレビューがあまりに多くて公開1週間後に視聴。

シンゴジラ信者のおいらとしては

   ?

という内容でした。

ゴジラのCGはとても素晴らしかったのですが

   シナリオ全般

   人物

   SF的ギミック

が決定的にクソでした。

 

まずシナリオから。

新しい方のハリウッドゴジラの最低な部分がシナリオ。

なんでもかんでも・・・ゴジラの進路でさえ

   なぜか主人公の行く先と同じ

になるのだ。

ゴジラに「なんでアメリカ行ったの?」って聞いたら

   だって台本に書いてあったから

っていう返事が返ってきそうなご都合主義。

めっちゃ臭くって冷めちゃう。

ー1にもあります。

なぜか主人公はゴジラに狙われ続けるし、ヒロインは列車を襲われ、なぜかヒロインだけ

   ゴジラに咥えられた列車から生還

する。

ご都合主義臭くって冷める。

まあハリウッドほど激臭ではないけど。

 

続いて人物。

この映画・・・10分おきに

   それでものりちゃんはセッ〇スしない

ってジュモン唱えてみ?

違和感が分かると思います。

浜辺美波にプロテクトwがかかってるせいか

   不自然に恋愛が発展しない

仕様になってます。

3回ほど「そして時が流れた・・・」が発生するのですが、

   そろそろ子供でもできてるんじゃね?

ぐらい時間経過してもなにもおきません。

恋愛はもちろんなにも変化がおきません。

拾った赤さんが大きくなるだけ(ほぼセリフなし)です。

なんなら登場人物の髪型も変わらないので終戦直後なのに

   全員散髪代だけはたんまり持ってる

っていうw

 

そしてSF。

ちょっと

   私が馬鹿すぎて誤解してる

可能性もあるんだけど、SFが腐ってます。

さっきもちらっと出てきた新ハリウッドゴジラのSF的に最も最低な部分は

   海上で上半身出して停止する

というシーン。シリーズ通して何度も出てくる。

コレ・・・

   足をものすごい速さでちょこちょこしてる

または

   しっぽをスクリューにしてブンブンしてる

としか説明できない。

水面下でちょこちょこしてるゴジラ可愛いw

ー1.0もコレやる。

しかもオチでゴジラがコレやれないと成立しねぇ。

なぜかゴジラ暗殺作戦はコレができるの前提で立案されてるしな。

続いて肝心のゴジラを水圧で圧殺する作戦・・・コレ無理。

まず泡で包まれた物体は浮力を失うっていう原理の説明から。

簡単にいうと

   水(密度が高い)には浮かぶけど空気(密度が低い)には浮かない

ということ。

例えば魔法で

   直径3mの水玉(真球)

が作れたとします。

その中に人間が入ったとして、立ち泳ぎで

   水面に体を固定し続けることが可能

なのは想像できるよね。

では

    直径3mの泡

が作れたとします。

上から入っても

   泡を割りながらぼてっと落下

するの分かるよね。

落ちた先がまた泡だったらまた落ちる。

つまり浮いてる物体の下から泡を当て続けたら

   浮く浮かないじゃなくて落下する

ということです。

バミューダトライアングルでの水難事故原因が海底からのメタンハイドレートなどの巨大気泡上昇による横転であるという説があります。

船の右下とかにある水だけが突如消失したら船がコケるべ。

転じて3mもの大きさがなくても泡で浮力は下がるということは説明できたかと。

ここからおかしい。

まずゴジラ海上で(潮流あり)「垂直状態での姿勢維持」の協力をお願いすることから始める。

その状態からゴジラフロンガス噴出するベルトをおとなしく巻いてもらい、胴体から足の先よりも深い距離までものすごい勢いで噴出するフロン発射。

この威力でゴジラがジェット効果で水上に飛び出さないか不安だ。

しかも噴射方向が変えられないからゴジラには直立状態を維持してもらわなければならない。ロケット花火がまっすぐ飛んでるかい? ゴジラ頑張れ!

ところで浮力がなくなる原因なくなる理由なんだっけ? 密度が下がるからだ。

つまり・・・

泡に包まれたゴジラには圧力の影響は薄い。

圧死ではなく「海底に激突した」墜死でないとすでに説明できなくなってきてるが頑張れ。

なんならフロンの泡も水圧の影響受けて小さくなってく。つまり奪える浮力は減衰していく。

それにも負けない勢いでフロン噴射だ! もうボンベをゴジラに向けて解放したらゴジラが肉片にできるぐらいの出力かもしれん。頑張れボンベ!

・・・

ふう・・・

目標の深度まで到達。

さて今度は高速に浮上させて急減圧作戦だ。

ゴジラが耐えられないほどの加圧に耐えられる強靭な謎のエアバッグを膨らませて浮上だ!

この際質量保存の法則は無視だ!

推力ではなく浮力で上昇だ。

現実ではあまり起きない事象だけどゴジラは表面積がまあまあデカいので高速で移動させると大きな抵抗を受ける。

飛行機より船が遅いのは抵抗の大きさが違うせいね。

ちなみに沈没した大きな船をサルベージするときにバルーンで持ち上げたりするんだけど、速度が上がりすぎると船体が木っ端微塵になるぐらいの圧力かかります。

これはバルーンにも言えることで破裂したり圧壊する可能性あり。

まあ浮力と抵抗の相殺でそれほど速度でない可能性が高いかな?

そして速度がないと急減圧できないっと。

だがいよいよ海面だ!

震電特攻タイム♪

疲れているだろうけどゴジラくん頑張って立ち泳ぎ再開だ。エアバッグは空中に浮かんでゴジラくんを引っ張り上げてくれるほどの性能はないからね。

間違っても鯨のようにゆうゆうと泳ぎ去ったらダメだぞ。左右から引っ張ってるのが茶番になっちゃうからな。

そして震電である。

狂信者が多くて叩くと炎上しがちなんだが、コイツはダメな奴だ。

ここからは専門家の分析じゃないので間違ってたらスマン。

まずこの飛行機の最大の問題点をご存知だろうか?

それは

   発進できる飛行場が当時の日本にない

ということ。

実験場からですら確実には離陸できてない。

この飛行機の最大の魅力は見た目。

本来の飛行機が

   士 ←「し」または「さぶらい」

という形なのに対して震電

   土 ←「ど」または「つち」

後方翼の方が大きい。

これは車でいえば

   ハンドル回したら後ろタイヤが動く

に等しい。

車なら変な曲がり方するということ。

飛行機に置き換えると

   上昇下降がへたくそ

ということ。

前方翼が可変して表面積の変更(揚力の大きさの調整)ができない限り

   特定の速度でしか自由に上昇下降できない

   (不自由な前提つきの上昇下降ならできる)

ということに。

現に飛行試験で2回ノーズダウン(勝手に機首が下がる)により離陸失敗してる。

3度目に飛行した際もすぐに中断して、改良中に終戦してる。

この上昇下降がヘタクソっていうのは飛行機にとっては相当致命傷です。

飛行機が方向変えるときは、垂直尾翼をヘロっと曲げてジワっと曲がる

   ヨー(ヨーイング)

と、一旦体を90度傾けて横に寝た状態から機体方向的には上昇して一気に曲がる

   ロー(ローリング)

があるんですが、ローが下手ということ。

飛行機の種類にもよるがヨーとローでは旋回半径が10倍以上変わると思っていただきたい。

曲がりもしないのだ。

さらに上昇下降がヘタクソということは

   爆装:爆弾とかミサイルを装備すること

が苦手だということ。

流行ってないものには流行ってない理由があるということなのだ。

ちなみにこの飛行機の最大の長所は速度。

最高速度時速740kmを目標に設計。実際には290kmまでしかテストできず。

そして終戦時にはアメリカの汎用戦闘機(ジムみたいなもん)が780kmで飛んでたから、完成してたとしても完全に失敗だった(これいうと信者にキレられるw)わけである。

よし! とりあえず曲げれなくても特攻はできる。

・・・ここでおいらの予想が映画を超えちゃうハプニング発生。

実は決戦前に

   「お前は特攻隊なんだからちゃんと死んで来い」

っていう整備兵から自爆用爆弾の最終安全装置の解除方法をレクチャーされるシーンがあります。

私はこの時点で

   じつは自爆装置は脱出装置と連動

してて、誰よりも主人公の死を願ってたはずの整備員が最後に望んだのが自分の整備した飛行機からの生還だったってドラマを勝手に予想。

「個人の中の戦争の終了を表現するんだなぁ」

と胸を熱くしておりました。が!

ゴジラに突っ込んでいく直前に自爆装置とは別に

   「脱出装置つけといたからよろ~」

的なことを言われた回想が・・・。

結果、ドヤ顔で

   上手に飛行機飛ばしたったねん キリッ

っていうのしか残らないっていう・・・。

おいらのプロットなら、自爆装置起動した瞬間に空中に投げ出された神木隆之介が驚きの表情とともに整備兵の気持ちを理解して

   生き残った罪悪感への許し + 特攻をやり遂げた気持ち

の両方を満たすいいエンディングに向かえるはずなのになぁ。

勝手にがっかり(^^;

これは映画のせいじゃない。

ゴミ映画量産屋さんの山崎を超えちゃったおいらが悪いテヘペロ

この監督、原作付きの映画化をよくやるんだけど、なにかにつけて自分の手柄が欲しいらしく

   醜いつけたし

してくる。

STAND BY ME ドラえもんでは

   ドラえもんは命令きかないと電撃でお仕置きされる

設定追加。

つまりドラえもんが助けてくれるのは友情からじゃなくて

   奴隷だから

なのだ。アホでしょ?

ドラクエ5はもっとひどいぞw (^^d

 

ただ映像はすごい。

ゴジラのあらゆる演出が圧巻である。

   がしょん がしょん ←見た人にはわかるw

の下りは傑作である。

 

個人の感想まとめ

映像はシンゴジラ超えてる。

映画としては・・・ゴジラでなければキレられてる。

以上です。