まずややこしい話を解決してしておきましょう。
νガンダム、Hi-νガンダム、サザビー、ナイチンゲールの関係性です。
ZZ放送開始まもなく劇場版の制作決定
(結果、アムロとシャアがZZに出せなくなってZZはクソに)
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富野がプロット作成
(後のベルチル。ここで設定上のνガンダム、ナイチンゲール誕生)
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永野がナイチンゲールをデザイン
(デブの雑魚モーターヘッドみたいなヤツでクソダサい)
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このまま作ってもクソだったので製作委員会が発足し、ブラッシュアップ
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設定詰めなおしで永野クビ。コンペで出渕に変更
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アニメ版のνガンダムとサザビー完成
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↓ その他、製作中にもいろいろあって
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製作終了間際、小説版製作決定。小説と映像が別物になるのがガンダムのお約束なので富野版が採用
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この時点でデザインから時間が経っていて、すでに飽きていた出渕が小説とは関係なく後継機をデザイン。未発表
(Hi-νとナイチンゲール誕生。だから双方型番にはⅡってついてる)
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公開直前にベルチル刊行。
特に整合性を考えず出渕のイラストが使用される。
内容が製作前に書かれたものなのに、イラストが製作後に書かれた後継機っていうキメラ爆誕。
これがややこしくなった原因。
作中ではナイチンゲールのファンネル6機なのにイラストでは10機あるのが証拠w
ちなみに永野版のナイチンゲールは6機。
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逆襲のシャア劇場公開
(余談:公開前に発売されたνガンダムのプラモデルにはFファンネルがついてなかった)
という経緯があったのじゃ。
整理すると、設定上は
νガンダム = Hi-ν
サザビー = ナイチンゲール
というパラレルワールドの別機体になっているんだけど、
デザインは
νガンダム → Hi-ν
サザビー → ナイチンゲール
で発展型ということ。
なのでHi-νは本来アムロ失踪後の機体だからアムロ用カラーに塗られてない。
なんのためにこんな事を考えたかと言うと、先日完成した
HG ナイチンゲール 小夜鳴鳥
のとなりに飾るRG Hi-νガンダムの正解がさっぱり分からなかったからである。
第一候補は白紫のZ3号機カラー。
でもこれがアムロのパーソナルカラーになるのは逆シャア公開よりも遥か後に生まれた設定だししっくりこない。
第二候補は白黒黄のνガンダムカラー。
アムロのカラーというよりガンダムのカラーなのでこれが正解っぽいけど、正統派すぎて小夜鳴鳥とはバランスが取れてない気がする。
第三候補が白赤黒のVF-25メサイア(早乙女アルト機)カラーw
もういっそトリコロールでしかもガンダムと関係ないほうがバランスがいいのでは?っていう発想(^^;
いやもうたっぷり悩みました。
そして最終的に選択したのが
RO
これである。
ROとはロールアウトカラーのこと。
じつはHi-νのファンネルコンテナって好きになれなくって、本体完成時点で撮影しました。
この時点が一番カッコいいかもしれないので一応記念に。
ちょっとカッコよすぎて出庫直後(ロールアウト)に見えない(^^;
一番の原因は金色のパーツ。綺麗すぎ。
そもそもガンダムっぽくもない。
「次のスパロボの主人公機はコレになった」って言ってもみんなだまされるレベル。
原因はたぶんツノが長いせい。
でも新品に見えるようにシルバーのパーツをステンレスっぽく仕上げてみました。
さてHi-νっぽくするにはFファンネルが必要になったのでしぶしぶ組み立てるのん。
アンダーゲート処理っていうめんどくさい作業を修行のように延々と繰り返して、しかも同じ工程を6回(上下で同じパーツなので実質12回)繰り返して完成。
デカーリングも施してさて撮影・・・。
おや? デカくね?
とりま撮影ブースに入ったけど、詰め込んだ感満点で撮影どころじゃない。
撮影ブース拡張工事やるはめに (/o\)
まあ事前に
壁材 × 3
取り付け部品 × 1
を買っておいたので問題はなかったけど、できればやらずに済ませたかった。
んでこんな感じに。
よし! ちゃんとHi-νガンダムだ♪
白地に灰
灰地に白
のデカールもいい感じ。
ただ想定外にHi-νが大きかったので
斜め上から巨大なナイチンゲールに強襲
ってイメージでディスプレイする予定が微妙に
とりま武器を持たせてみる
ほんとはライフルがカッコよかったんだけど、ナイチンゲールの横に配置するとライフルだと矛盾しがちなので断念。
でも本体が青くないので青いサーベルが映えまくり♪
勝ったゾ!!!
ポーズはともかくHi-νはこれで満足した!
ただ新たな問題発覚。
Hi-νに対してナイチンゲールがのっぺりしすぎ(情報量不足:表面の複雑さが足りない)ということ。
並べる前にもう少しナイチンゲールを弄ることにします。
詳しくはまた後日。
以上です。