物置 120:リックグフ

まずは答え合わせ。

 

間違ってるのはどこ?

答えは

   左腕

本来、右腕のみのヒートロッド(アンカー型)が両腕についてます。

マントに買わされてしまったグフカスタムなんですが、左腕のガトリングシールドはどうしても邪魔。

なのでもうひとつヒートロッド付き右腕を用意しました。

結果、ふたつめのガトシ付き左腕もゲトしちゃったんですが(/ω\)

   よかった♪ こどもにうまれなくってw

 

 

さて第2問です。

   ジムⅡ ジム改 ジムカスタム

間違ってるはどれ?

 

 

 

 

 

 

 

ジムに間違いなんてあるの?

とお思いだと思いますが、間違ってるのは名前。

ジムⅡは新型機に旧型機からあやかった名前を与えたもの。

ジム改はジムのヴァージョンアップ版。ジムをもとに新型を作ったときにつける名前。

ジムカスタムは量産型のジムを固有化(カスタム)・・・つまり量産型じゃないものにしたもの。

つまり量産型のジムカスタムは名前がおかしい。

量産型をやめるのがカスタムなのだ。

エンジン載せ替えはギリカスタムの枠(イニDでは86のエンジン載せ替えたらもう86超えちゃってるじゃんってクレームされてたけど)、だがフレームいじっちゃうともうカスタム超えちゃってる。

   原型があって強化または特化させる

のがカスタムである。

名前的ジムの進化具合でいうと

   カスタム → 改 → Ⅱ

の順番。

ちなみにジム改はジム後期型の別称である。

現地で特化改良するのがカスタム。

工場で設計図を良くするのが改。

設計そのものを見直すのがⅡ。

 

さてなんでカスタムの話ししたかというと

   グフカスタム

である。

こいつがなにのために

   固有化または特化

を行われたかということ。

前回も指摘したが08小隊の設定を深掘りするのはくだらない。

0079年10月に「宇宙」に「ジム」が登場しているのだが、ガンダム的にはガルマ散ったあたりである。

11月27日にホワイトベースジャブローに到着した時点で実機が用意できていたのだが、戦闘稼働のためにはアムロコアファイターからのフィードバックによるモーションの最適化が必要な状態だったため10月の宇宙にジムは無理がありすぎる。

ね?

公式がこじつけ設定作るのあきらめたの分かるっしょw

 

さてあらためてグフカスタムである。

ノリスの戦死は11月のどこか。

ターザンごっこしたり道路(橋?)持ち上げたりする謎パワーをカスタムされたグフが登場である。

エース用の改修なんで名前がカスタムなのは間違ってないw 謎パワーだけど(^^;

ちなみにMSVだとグフ飛行試験型がジャブロー(11月30日)に間に合わなかったとされているので、完成型のグフフライトタイプは完全にアウトである。

改良点はおそらくエンジンの積み替え。

ゲルググかギャンに搭載予定の新型エンジンの試供品を搭載したのではなかろうか?

なんのために?

11月のジオンと言えば

   オデッサ敗北

ジャブロー攻略に失敗したらおうち(宇宙)に帰るしかなくなる分水嶺

ならばザクを地上用に再設計して生産したグフを宇宙用に改修する必要があるのでは・・・そういえば先輩がおるなぁ('ω')ノ

    ドム → リックドム

つまりグフをリックグフにする前のロケテストとして新型エンジンが送り付けられてたのではなかろうか。

ちなみに監督死亡で完全になくなった設定だけどEz-8も山根さんにデザインが発注された時点では

   陸戦型ガンダムの宇宙用改修

だった。決着が宇宙になる予定だったらしい。宇宙で始まった恋が宇宙で・・・。

 

とりあえず2匹目のコンセプトがまとまった。

あとは黒い三連星っぽくならないように黒く塗るだけである。

たまたま心当たりがあった。

 

テッカマンブレード

これの関節部分って真っ黒だったんだけど、特撮スーツで使われるウエットスーツのような

   なんともクスんだグレー

が欲しくって探したところ

   クレオス ジャーマングレー

がベストヒットジャストミートコングラチュレーション♪

ウエットスーツ+金属鎧っていう感じでてるっしょ?

と同時にこのジャーマングレーって

   青っぽくない黒ってめずらしいな

ともおもいました。

なので今回採用。

ではご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

HG リック・グフ

アップ

そして「間違い」ではなく「失敗」しました。

作ってから気が付いたんです。

   宇宙用に大型ガトリングって・・・orz

シーマ様ですら気を使ってビームガトリング使ってるのにダブルガトシって・・・。

さておき(^^;

配色は成功じゃないでしょうか?

 灰色 :クレオス 軍艦色①

 つま先 動力パイプ他:タミヤ ガンメタル

 ガトリング:タミヤ アルミシルバー

写真では伝わりにくいんですが、コクピットあたりのクリアオレンジのパーツには裏側にアルミテープ(台所補修用)を貼って暗く埋没しないように工夫しました。

 

 

 

以上です。

来週は久々に水星の予定。

 

物置 119:HG グフカスタム

サンライズ公式が整合性をあきらめた宇宙世紀ガンダムがあります。

それが

   08小隊

である。

熱狂的なファンが多いのでいじってくる輩が少ないのだが、主にメカニックな整合性がむちゃくちゃなのだ。

代表的なのは陸戦型ガンダムの配備時期がおかしいせいで

   V作戦の意味ある?

とつっこまれがち。

のちに

   局地的に極一部に投入されていた

に設定が変更されたが、時期もむちゃくちゃなのにそもそも

   陸戦型って(^^;

連邦が負ける前提で開発したの?

これは主に

   製作途中で死んだ監督のせい

にされがちなんだけど、メカに限らず作品全体がものすごく設定に関して無頓着なのでかかわったスタッフ全員怪しいw

作品に人気がなかったらサンダーボルトと同じくシリーズ外作品に格下げされかねなかったとだけ。

 

んだもんで、08小隊のキットにあまり興味がなかった・・・というか

   興味がないふり

をしてた感があります。

と、ここまで前振りw

 

で前回の

 

バンダイのマント

青いロボの方は片づけたけど、赤白ロボの方のマントが余りました。

背中は一般的なHGのバックパック(ランドセル)と置き換えることが可能。

横部分の接続は

   3mm穴

で3mm軸待ち。

本来は肩の上から被せて

    胸と肩の隙間

に接続パーツを挟み込む形で固定する仕様なんだけど、

    接続パーツを逆さまに取り付ける

ことで肩の横から3mm軸が飛び出しているキットに無改造で取り付けることが可能。

じつはザクの丸い方の肩がまさにうってつけ。

だがシールドの角がある方の方はマントが似合わない。

ならば両方の肩が丸いグフが最適解♪

・・・グフ・カスタムの出番きたか?

これまで興味がないふりしてたし、これまで何度か書いた通り

   ガンダム作品はよほどのことがない限りガンダムしか作らない

   (飾るスペースの都合)

という縛りもあるので目を背けてたデスきゅーぴーちゃん(ノリス)の愛機に向き合う時がきたか♪

しょーがないよね? しゃーない しゃーない

ずっとかっこいいと思ってたんだ♬

Let’s Go!

 

 

 

 

 

 

 

 

HG グフカスタム

アップ

胸と肩にデカール貼って墨入れして艶消し(ミリタリー用)トップコートして終了。

砂汚れ(サンドウォッシュ)やろうか迷ったけど見送り。

マントしてんのに汚れてんのどうかな?って判断。

かっこいいのでヨシ!

肩の「07B」は型番。

 

 

 

以上です。

ところで間違いがあります。

答え合わせは次週。

物置 118:30MS アチェルビー(Type B)

   ユーザーからのご要望にお応えして

という建前のもとバンダイが発売したのが

 

30MM マルチクロス

 

えー・・・以前ご紹介して好評いただいた

 

 

 

コトブキヤ製 マント

の完全な類似商品でおます。

とりあえず購入。

が、組み立てるとパッケージの左の青い女の子ロボが着てるマントは内部がタイト過ぎて

   事実上、青い子の専用装備

となっており、30MSなどの自社おにゃのこには無改造では装着できません。

マントのために乙πもがれる女の子の気持ちになれ!www

なのでおとなしく

 

30MM  アチェルビー(Type A)

これの姉妹品である青い方(Type B)を買ってきますた。

組み立ててあれこれ組み合わせを試してみた結果・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

アチェルビー(Type  B)

アップ

これに落ち着きました。

パステルを使って布製を意識したグラデーションをかけてます。

全身マントにすると

   女の子に着せてる意味は?

になってしまうのでパス。

全身にするならドレスっぽくないとね。

それならもっとディテールがしっかりしてないといけないしね。

結局、

 

あまり

コトブキヤバンダイも一番大きい部品が余るっていう(^^;

 

総評で言うと

   コトブキヤの勝ち!

ということで。

成型色もコトブキヤの方がマントらしいしね。

 

 

 

以上です。

次回はマントの残りを使う予定です。

 

集合

 

物置 117:HG ヒュッケバインMkⅢ

今回のキットはただ

   丁寧に仕上げただけ

系です。

最初からそうするしかないキットだとわかっていたので、購入時点で

   並ばずに買えるなら買うか・・・

ぐらいに考えていて、実際買えちゃいました(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

HG ヒュッケバインMkⅢ

アップ

黄色い部分を

   オレンジ系 → レモン系

に塗りなおしただけです。

 艶消しトップコート → エッジ強調 → 艶消しトップコート

で仕上げて終了です。

似合いそうなデカールも見当たらなかったのでスルーしてます。

ダイゼンガーと同じくこのカッコよさよ♪

で、なんでダイゼンガーほど購入意欲がそそられなかったかというと

   ボクサーはどこさー?

公式通販から

 

HG AMガンナー 公式画像

は出た。

ヒュッケ3はガンナーかボクサーないとただの武器の少ないガンダm・・・パーソナルトルーパー

スパロボではたぶんほとんどの人がこのガンナーを選択しちゃうんだ。

ビアンカorフローラ問題とは違いこっちは性能面でガンナー正解。フローラを選ぶがよいw

ただ運用の簡単さの都合でガンナーが正解だが、ゲーム全体の総ターン数を縮めるのはいつもボクサーの方だというのは一応。

そして個人的には圧倒的にボクサー派。

というかメガライダー系が大嫌い。

   なんで乗ってるの? 引き金ひくためなの? バカなの?

っていう結論になりがちだし、本体が人型してる意味も意義を問ってるうちにドンドン希薄になっていくからだ。

スキウレ、バストライナーとか最悪っしょ。ボールに武装すればいいじゃん。引き金ひくしか仕事ないんだから。

というわけでガンナーしか商品化しなかったヒュッケ3は微妙。

まあガンナーが定価7000円なんでボクサーは1万越えするんだろうけど(^^;

 

 

 

記事が薄いってかガンナーをネガっただけなんで少し知識を。

ところで

 

例えば

こいつって何色のロボだと思います?

   正解は青いロボ

黒じゃない。

ではこれは?

 

ガンダムティターンズ仕様)

目で見てはっきり青い部分はもちろん青なんだけど、胴体やスリッパの黒い部分も実は青。

具体的には使用した塗料の商品名は

   青い部分:ネイビー

   黒い部分:ダークブルー

である。

ダークブルーは日本語で説明しようとすると

   ちょっとだけ青い「黒」

になるのだが色相によるカラーチャート表記で表すと

   めっちゃ暗い「青」

になる。

白にちょっとでも赤が感じられたらピンクっつって赤寄りの扱いを受けるのと同じといえば納得しやすいかな?

これには理由があります。

色を色相で分類するとき

白と黒はいません。

じつは白は明るさMAXで黒は暗さMAX。

つまり明暗度の強弱が白黒であって色には数えないのだ。

例えば上のチャート上の赤や紫がめっちゃまぶしく光りだしたとします。

目が潰れそうなほどです!

すると光ってるのが赤なのか紫なのか分からなくなります。

逆にモニターの電源きってください。

すると液晶が光らなくなるので赤も紫も同じ色です。

つまり

   めっちゃ明るくて下地がわからなくなってるのが白

   めっちゃ暗くて下地がわからなくなってるのが黒

ということです。

なので現在、上のカラーチャートで見えてるすべての色は

   程良いグレー(明度)の赤、青など

といえます。

ちなみにモニターのコンフィグでコントラスト(明度)をいじったら変更できますw

つまり

   ティターンズ仕様は青い

のだ。

さらにアニメに関してはもう少し事情があります。

アニメは

   光を使った映像表現

であります。

画面をひからせることで視聴が可能になってます。

逆に光らせない「黒」がめっちゃ苦手です。

みんなが黒いと思ってるマスターガンダム

 

アニメ

イラストではまっ黒いがアニメだとこう。

当然、Zガンダム第一話「黒いガンダム」も黒くないw

アニメだと黒の変化がつけにくいのであらかじめ色設定に工夫して

   黒かった印象

が残るように頑張ってるのだ。

現実にアニメ版初代黒い三連星ドムはスカートが黒すぎて立体感なくなってるので視聴してみてね。

一度、線画の設定画を見てると勝手に脳内に補正がかかって修正されちゃうんだけど、作り手としては苦虫モードだろうなと推測できます。

光の芸術なので未だに暗いのが苦手っていうのは最近では

   閃光のハサウェイ

が証明しましたしね。

 

ところで個人的にティターンズの青を表現するときは

   あおぐろい

と言うようにしてます。

これには

   黝い

という専用の漢字も存在します。

日本文学では

   美しい女性の黒髪

を表現したりするときに使われます。

実際には毛髪の色素は茶系なのですが、蝶の羽と同じくキューティクルなどの影響で

   構造色

の効果があり青く輝いて見えることに由来します。

ちょっと使ってみたくなるおしゃれな日本語でしょ?♪

 

 

 

 

以上です。

物置 116:EG エクシードギャラクシー 原作版

まず謝る。

今回は記事短くてスマヌ。

以前予告してたやつを公開するんだけど、特に語るべきネタはないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

エクシードギャラクシー

コレのときに未使用だったアレ

2個目のEG エクシードギャラクシーが手に入ったのでしまってたコレをドッキング。

 

 

 

 

 

本編に登場ヴァージョン

アップ

装備をアニメ版にして

   青をすみれ色

   黄をオレンジ

にしただけです。

アニメ本編しっかり観察して背中の羽減らしたりしただけっすわ。

以上っすわ。

 

 

 

以上です。

とりまガンダムSEEDフリーダム見てきたっすわ。

でもネタバレ書くには早すぎるので自重っすわ。

ラクス「ここはわたくしにお任せください。キラはさっさと椅子の準備をなさってください」

   ↑ 見た人にしかわからないネタw

 

物置 115:テッカマンブレード 橘猫工業

今回は過去作の改造です。

お題はこいつ。

 

 

 

 

 

テッカマンブレード(偽)

正面から

 

今回はオリジナルのブレードにもっと寄せてみたいと思います。

 

 

ゴール

 

ちょっと全体的に無骨なので手足を延長。

熱めのお湯につけてペンチでつかんでむにゅっとひっぱります。

おなかも少しメタボなんで、いっしょにランニングにでかけてシックスパック目指します。

あと頭が中央1本ヅノなので引っこ抜いて左右2本に変更します。

よし! 頑張ろう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

テッカマンブレード

アップ

ムッキムキ♪

 

・・・

(/ω\) ソンナメデミナイデ

ウソです。改造はしてません<(_ _)>

中国製のキットです。

橘猫工業っていう中国メーカーでここ最近有名になってきました。

私も興味がありました。

通称でオレンジキャットって言うんですが、日本人としては橘に花っていうイメージがなく

   橘 = オレンジ ×

   橘 = グリーン 〇

だと思って永らくグリーンキャットだと勘違い(^^;ハズイ

魔除けの橘とか榊の枝って花ついてないじゃんねぇ。

美少女キットだと最近中国製が増えてきたんですが

   評価は最悪

だそうです。

そんな中、このキットは評価いい。

実際、かなり良かった。少なくとも今の良笑のGSカンパニーさんや長い谷の川さんよりは全然よかった。

ただ原型師さんと金型師さんが有能なのがわかったんだけど、できた金型を扱ってる工場が中国クォリティらしく

   成型不全

で尖った部品の先端が欠けてたりすることがあるらしいです。

これは

 流し込むプラスチックが足りなかった

 流し込む速度が速すぎて空気が抜けなかった

 洗浄が雑で屑がつまった

など様々な理由で発生。経験と丁寧さが必要とされてます。

日本企業が管理してる中国工場だと安心だけど、ガチ中国クオリティだとねぇ(^^;

幸い私のキットは無事でした♪

ただマニュアルに

   ところどころ咬み合わせがキツいから自分でなんとかしろよ

って小さく書いてあるのワロタ( 一一)

なので軸受けは全部軽く棒やすりでクリアランス調整しました。

特に改造とかは考えてなかったのですが、塗装で冒険。

 

ぶっといおみあし

画像ではわかりにくい上に実物でもわかりにくいけど、白はパールにしてみました。

   黒立ち上げ → ピュアホワイト → パールホワイト

で予定してたんですが思ったよりはるかにパールホワイトの白が弱くって

   黒 → ピュア → ピュア → パール → パール

の5度塗り。

黒はクレオスの黒サフ1500なんですが、赤を塗るときにいつも重厚赤を作るときに定番にしてる

   タミヤのメタリックレッド

ではなく少し明るめの

   クレオスのメタリックレッド

を使ってみたところ

   クレオスはくそったれなぐらい色が薄かった

のでクレオス株が急落(-"-)

結局タミヤに戻す・・・ってか上から重ね塗り。

まじでクレオスのメタリックレッドは下地にもならないくらい隠蔽力弱かった。

という流れからのパールだったんですが、タミヤでも

   黒 → 白

はたいへんでした。

結果としては失敗してないんですが、完成に至るまでの工程の長さは計算外でした。

あと面積は少ないんですが黄色を

   キャンディー塗装

にしてみました。

黄色部分はデザイン的に菱形クリスタルっぽいのが採用理由。

わずかにシルバーよりベージュに近いチタンシルバー(脇とランサーに使用)を下地にしてここにクリアオレンジを薄く重ねていく。

垂れないように少しづつやるのが肝。

エアブラシだと5層ぐらい重ねるんだけど、缶スプレーだと塗膜が分厚過ぎて3層が限界でした。

でもしっかりはちみつのようなねっとりとした黄色に仕上がりました。

キットの良さもあって満足な仕上がりになったと思います。

 

アレンジいいよね♪

 

 

 

以上です。