物置 67:(3/5)HG クシャトリヤMk-Ⅱ

さて今回は第3話。

予告通りクシャトリヤMk-Ⅱ。自信作です。

 

先月はほぼこの子にかかりっきりだったんですが、キットの購入から完成まで半年以上かかってます。

詰んでたわけじゃありませんよ。

構想がまとまるにも時間がかかったんですが、

   部品に使いたいキットの再販待ち

ここに一番時間がかかってます。

いわゆるミキシングにもあたるので色味の統一が必須。

全塗装確定です。

準備を始めたんですが

   理想の塗料が見つからなかった

というのも時間がかかった要因。

まあ正確には使いたかった塗料がプラモデルに使えるかどうかのテストも必要だったんだ。

そんなわけで

   5月に購入

   7月に構想まとまる(部品が8月に再販なので我慢)

   9月に部品再販(当初8月だったが延期)

   12月に製作

という半年越えの大作工期となってしまいました(^^;

さてご覧頂こう。

妄想厨の妄想設定と共にw

 

 

 

 

  

 

HG クシャトリヤMk-Ⅱ プルツー

正面

ところでZZの最終局面(最終話の直前あたり)でプルツーがどうなったか覚えておいでだろうか?

正確には

   生死不明

で終わってます。

小説版だと葬式やっちゃうんですが、キャラとゴットンが駆け落ちするようなとんでも小説なので無視します。

話がややこしくなるのですが、放送当時は

   プルを含めてクローン全員テロメアが短いせいで寿命が短い

という設定があり、さらに

   サイコミュ特化の強化を受けたプルツーはさらに短い

という設定がありました。

つまりすでに寿命が尽きかけていた上に、クイン・マンサの爆発に巻き込まれて重傷、という状態でジュドーのために魔法使おうとしてMPで支払えず、LPで魔法使って死亡。

というのが当時の設定だったのが、作中では表現されてませんw

まあZZそのものが製作事情に翻弄されたひどい作品でいろんな設定がめちゃくちゃです。

マシュマーの副官でその裏では監視者でもあったイリア・パゾム(エロコスチューム担当♪)とか突然行方不明になったりしますw

製作開始した直後に劇場版(逆シャア)の制作が決まって

   何度もストーリーの変更させられた

ためなのでしょうがないっす(T_T)

話は戻りますがこの

   プルシリーズは寿命が短い

っていう設定を忘れるととんでもないことが起こります。

それは

   ルー・ルカが死因

になってしまうというw

ルーがグレミー射殺するの早すぎたせいで、ZZの手のひらからプルツーが転落(演出がおかしくてプルツーが自殺してるように見えるのは無視w)。それが原因で死亡。

なのに翌週ルーは希望の未来へレディーゴーである(/ω\)

コラ!

というわけで寿命の設定は必要なのである。

・・・ところがこの設定知らなかった部外者がやらかすことに・・・

その犯人は

   福井晴敏

ユニコーンの原作さんです。

この人はもともと「亡国のイージス」「戦場のローレライ」とかの作家さんだったんですが、ユニコーン執筆以降アニメ作家さんに転向してます。

ですがユニコーン以前はにわかのガンダムファン・・・つまり寿命の設定知らなかったんです。

そして

   プルトゥエルブ(マリーダ・クルス

である。

結果、ルー・ルカはプル殺人犯にw

 

そこで

   そもそもプルツーは死んでなかった

世界線の妄想であるw

これもなくなった設定なんだけど、じつは

   プルはミネバのクローン

である。

ジオンの最大野党であるザビ派(与党はダイクン派)の中の血統重視主義団体が

作った次世代の指導者が

   ギレンのクローン = グレミー

なのだが、ザビの血統のエリートNT部隊として作ったのが

   ミネバのクローン = プル

   プルのクローン = 11人のプルシリーズ

である。

 

※余談

このうちグレミーとプルは十分な育成期間があったため、遺伝子に損傷が少なく寿命は長め(20年ぐらいか?)。

育成期間が短く、さらに大型MAに対応させるためにサイコミュ特化に調整された強化人間のプルツーは極端に短い。

プルスリー以降は未調整のまま急遽培養漕からハッチアウトしたのでまあまあ短い。

ここまでは忘れられた設定。

レミーは尊大に振る舞うように調整。

本人はギレンの息子を自称。支配者を目指します。

プルは他者に依存するように調整されていたんですが条件づけに失敗。

ジュドーに依存してしまいます。

プルツー以降は反省して条件づけにパスワード的なものが採用されていきます。

この設定はユニコーンに反映されてプルトゥエルブが洗脳されたりします。

余談終了。

 

なので重傷を負ったプルツーを治療できるとしたらザビ派の神経がまともな人たち。

意識を失ったプルツーは、ハマーンの遺志を正しく受け継いだハマーン派残党を経由して、ミネバを保護する(ハマーンのは影武者)正統ザビ派に預けられる。

治療には数年を要することが分かっていたため、ジュドー木星に連れていかなかったし預けた相手が相手だったので秘匿してる。

そしてすっかり大人になったプルツーは姉妹たち(ミネバとプルトゥエルブ)の危機をNT的に察知wして、相棒のリィナ・アーシタに見送られて戦場に向かうのであった。

という妄想である(^^;

 

さて本機はプルツー用に改装された専用機である。

他のプルシリーズと違いサイコミュ特化に強化されたプルツーのために

   バーニアとファンネルコンテナ

を兼用する通常の4枚のバインダーに加えて

   ファンネルコンテナ専用

の2枚をさらに追加、計6枚のフレキシブルバインダーが最大の特徴。

6枚羽

通常バインダーの24機のファンネルに加えて、増設されたバインダーに8機のリフレクタービットが搭載。

攻守に活躍です。

MS本体を防衛するためのIフィールドジェネレーターの出力は変わらないものの増設バインダーからの干渉で効果範囲を変形。自機以外を防衛することも可能にしている。

そして大人になったプルツーが選んだパーソナルカラーはプル機のものだった・・・。

 

 

 

( ´ー`)フゥー...

妄想終了。

こっからは模型的なお話し。

増設されてる羽は

おや? 見覚えが・・・

これからもぎ取ってます。

・・・

そうだよ。

2個買ってたんだよ(/ω\)

   あーよかった こどもにうまれなくって♪

このキット、SDのわりには羽が造形的にしっかりしてるので

   HGに混ざっても違和感ない

と思って狙ってました。

色味を合わせるために塗装が必須になったのは前述の通り。

バインダーに大きな広い曲面があるので筆塗りができない(めっちゃムラが目立つ)。

なので缶スプレーで色を探すことに。

ところがなかなかタミヤクレオス(一般的なプラカラー)のスプレーにしっくりくるのがない。

結局、アサヒペン(業務用ペンキ屋)の金属塗装用のラッカースプレーで欲しい色(ネイビー)発見。

ただ金属用なんで溶剤の濃度が心配。

プラモ溶けるかもしんない(-"-)

いろいろ実験して大丈夫なのを確認したので今回採用できました。

その他は

 ボディの濃い部分 → タミヤ ダークブルー

 胸、腕の黒 → タミヤ ガンメタリック

 白 → アサヒペン マルチ(水性) つや消しホワイト

 エングレーヴィング → ガンダムマーカー ニューホワイト

 ピンク → ガンダムマーカー 蛍光ピンク

です。

 

造形的にも素晴らしいキット。

ちゃんとしたサイズ感もあって人気のキットです。

競争率高いんですが年に4回ぐらい再販かかるのでチャンスを狙ってみるのもありかと。

 

 

以上です。

次週はユニコーンつながりで箸休め的なヤツ。

これは完成してるんだけど、最後のヤツが直前になってプラン変更でまだ手付かずw

間に合うのか(^^;